(Ingka D. Jiw/PIXTA)

70歳まで現役で働きたいと考える中高年にとって、会社を飛び出し、転職するのも選択肢の1つだ。では中高年の転職事情は今どうなっているのか。

一般的に中高年になると、転職のハードルは上がる。エン・ジャパンが運営する転職サイト「ミドルの転職」では、55歳以上は登録者全体の5%前後にすぎないという。

「55歳以上の転職は年収が下がるケースが多い。そのためとくに大手企業では、これまで年収を下げてまで転職に踏み切る50代の人は少なかった」と「ミドルの転職」の天野博文事業部長は語る。

従来の55歳以上の転職といえば、建設業の施工管理や製造業の品質・生産管理、中小企業の経営層など、特定の業務、役割に限られてきた。