元パナソニック副社長 山田喜彦(やまだ・よしひこ)慶大卒業後、1974年に松下電器入社。2004年に北米子会社会長、13年に車載事業トップ、14年に副社長。17年にテスラのギガファクトリー・バイスプレジデント。19年から台湾gogoro社外取締役。(撮影:ヒラオカスタジオ)

パナソニック副社長を経験し、新興ベンチャーだったテスラとの協業を後押ししたのが山田喜彦氏だ。2017年にはテスラに移り、電池工場の立ち上げを指揮した。両社をよく知る男が、テスラのすごみと電池産業の行方を語る。

パナソニックがテスラへ出資した2010年当時、テスラが成功するとは誰も思っていなかった。それでもパナがテスラと組んだのは、これから成長していく可能性があるテスラと組む外的刺激によって、パナソニックを再成長させようと考えたからだ。