しんがい・こういち 1978年東京大学法学部卒業後、日本興業銀行入行。2007年JR貨物入社。営業統括部長などを経て18年から現職。(撮影:今井康一)

JR貨物が発足して33年、鉄道事業は約100億円の営業利益を上げられるようになった。関連事業では不動産もそれなりに育っている。今後会社を伸ばしていくためには、強みをどう生かしていくかだ。上場を目指す以上、持続的に一定の利益が確保され、投資家の期待にも応えられることが前提になければならない。

われわれには鉄道の全国ネットワーク、設備、ノウハウがある。これらを生かし物流の結節点である貨物駅の機能を高めていく。これまで鉄道中心で考えてきたが、マルチテナント型物流施設・レールゲートを建てて利便性を高めている。