配当利回りは、1株当たりの年間配当額÷株価で算出する。購入株価に対し、株主が配当でどれだけのリターンを得られるかを表す指標だ。メガバンクの10年物定期預金金利が0.002%の今、5%を超える配当利回りが期待できる銘柄もある。

ただし、業績悪化などで株価が低迷していたり、記念配などで一時的に高配当となっていたりすると利回りが高くなるケースがあるため注意が必要だ。

今期の予想配当に対する利回りの1位は、指輪販売のNEW ART HOLDINGS。会社四季報の予想経常利益は前期比97%減と激減。上場20周年記念配の20円が上乗せされ、50円配を見込んでいる。

2位は国内たばこ最大手のJT。喫煙人口の減少などで業績が振るわず、株価は年初に比べ2割近く落ちている。ただ、配当性向約90%、154円配と高水準を維持している。

3位のGMOフィナンシャルホールディングスは配当性向60%をメドに、四半期ごとに配当を実施している。今期利益は店頭FXなどが牽引して復調。約22円増配の48.36円配を見込む。