長らく最高益から遠ざかっていた企業が久しぶりに最高益を更新すると、株式市場で見直し買いが入ることがある。そこで、今期の純利益が過去最高益を更新するのは何年ぶりか、その期間の長さでランキングした。

1位の三菱倉庫は33年ぶり。ただし今期は366億円の土地売却特別益が計上されるためで、本業の倉庫業はコロナ禍でよくない。

2位の日本KFCホールディングスは29年ぶりの最高益更新。ファストフードの「ケンタッキーフライドチキン」が巣ごもり需要で好調だ。持ち帰り比率が高かったことや店内に入らずに注文・受け取りができるドライブスルー併設店が多かったことが功を奏した。

5位の四国地盤の食品スーパー、マルヨシセンターも巣ごもり需要で売り上げを伸ばしている。四季報の純利益予想は会社予想の1億円を大きく上回る。

3位の正興電機製作所は発電所から変電所などへ電気を届ける受変電設備を製造する。環境エネルギー向けが伸びている。四季報の純利益予想9億円は会社予想より弱気だが、それでも1992年度の8億円を上回り、27年ぶりに最高益を更新する見込みだ。