みやけ・すぐる 1952年神戸市生まれ。日本オリベッティを経て91年、分林保弘会長とともに日本M&Aセンターを設立。2008年から現職。(撮影:梅谷秀司)
急成長を遂げているM&A仲介会社。その大手の1つ、日本M&Aセンターの三宅卓社長を直撃した。

──新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

事業承継セミナーのダイレクトメールを全国の中小企業に送っているが、反応率はコロナ前の8倍に上っている。将来が不透明な中で、事業承継に関心が高まり、検討を始めている証左だろう。

──日本M&Aセンターの強みはどういうところでしょうか。

創業から29年やってきて、数万社に上る買い手企業を把握していることだ。売り手1社に対し、30〜50社の買い手を紹介することができ、マッチング(仲介)能力は、世界一だと自負している。

今のままでは、事業承継できず倒産してしまう企業が増えてしまう。そうなれば地域経済にとっても大打撃だ。われわれはそうした企業を救うことができる。