やまだ・まさと 1963年生まれ。87年三菱重工業入社。大型火力発電プラント、陸上・洋上風車の営業や事業開発を経験。2014年MHIヴェスタス副社長、20年4月より現職。

MHIヴェスタスは三菱重工業とデンマークのヴェスタスが折半出資して設立したタービンメーカーだ。同社のアジア太平洋地域リージョナルマネジャーを務める山田正人氏に日本の事業展開について聞いた。

──日本市場をどう見ていますか。

これから最も洋上風力が伸びるのはアジアだ。その中核の地位を占めるのが日本だと考えている。日本でも洋上風力発電を促進する新法が2019年4月に施行され、導入への環境が整った。いよいよ日本市場がテイクオフしつつある。当社も日本に軸足を置いて具体的なプロジェクトを実行できる体制をつくる。

──世界の投資家やサプライヤーにとって、日本の洋上風力は魅力的でしょうか。