よこた・よしあき 1964年生まれ。早稲田大学理工学部卒業。87年丸紅入社。電力畑を歩み、2018年電力本部長。20年4月から現職。

世界19カ国で発電事業を展開する丸紅。発電の持ち分容量は1200万キロワットを超え、総合商社最大級の規模を誇る。海外での電力プロジェクトの経験も豊富な横田善明・電力・インフラグループCEO(最高経営責任者)に聞いた。

──新型コロナウイルスの感染拡大後、エネルギーに対する世界の見方が大きく変わったという意見があります。どう捉えていますか。

欧州ではグリーンリカバリーなどの言葉も出てきている。今後、再生可能エネルギーや蓄電池、水素エネルギーへの流れは加速するだろう。7~8年前と比べると石炭火力への反対論も非常に強くなっている。思ったよりも早かった。時代の流れだ。

──石炭火力の削減目標値を引き上げる考えは。