2019年8月に経済産業省が輸出上の優遇措置対象「ホワイト国」(グループA)から韓国を除外して、間もなく1年が経つ。フッ化水素やEUV(極端紫外線)フォトレジスト、フッ化ポリイミドの半導体関連部材3品目の輸出規制も続いている。

規制の強化について、輸出管理制度を運用するうえでの信頼関係が喪失され、また韓国側の情報漏洩など不適切な事案が発生したためと、日本政府は説明してきた。

この規制による影響について、議論が分かれたままだ。日本側の措置を受け、韓国側は規制品目の国産化に本腰を入れた。一方の日本では「日本製品ほどの高品質なものを韓国ではつくれない」という見方が根強い。