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保険を考える際に、軽視できないのが営業担当者による「人災リスク」だ。不適切な販売が明らかになったかんぽ生命保険でも、営業担当者として優秀な成績を挙げている「優績者」は、相対的に品質の劣る商品でもたくさん売ることができていた。

そもそも、かんぽ生命には検討に値する商品がない。資産形成目的の商品でさえも元本割れするという事実があるからだ。それは同社サイトの「お見積りシミュレーション」で確認できる。

養老保険「新フリープラン」に、10年満期、死亡・満期保険金300万円の条件で30歳男性が加入するとしてみよう。基本契約の保険料総額(医療保障を受けるために支払う特約部分を除いた額)は324万3600円となり、満期時に受け取る額を下回る。同様の結果は学資保険などでも得られるので、ぜひ自身で試してほしい。