日光市は栃木県の北西部にあり、人口8万1000人、面積1449.83平方キロメートル。関東地方では最大の面積を有する自治体だ。

「日光を見ずして結構と言うな」、これは市内にある日光東照宮の建物の美しさを褒める言葉で、同義の表現に「ナポリを見て死ね」がある。現在の日光市は2006年3月に、当時の今市市、(旧)日光市、藤原町、足尾町、栗山村が合併してできた街である。旧日光市は東照宮や輪王寺、日光二荒山神社の門前町として、旧今市市は日光街道と会津西街道の結節点にある宿場町として栄えた。旧藤原町域には鬼怒川温泉がある。足尾町はかつて鉱毒による公害問題が深刻化したが、現在は古河鉱業の貴賓館などが残る、わたらせ渓谷鉄道沿線の観光の街として新たな歩みを開始している。