よしむら・たけし 1960年生まれ。83年東京大学経済学部卒業、山口銀行入行。16年山口FG社長。20年6月より現職

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コロナ対応の融資は傘下の3銀行(山口、もみじ、北九州)を合わせて、5月末時点で約3000件、1500億円程度だ。6月以降も勢いは衰えていない。今後は資本性資金も必要になると考え、態勢を整えている。

それ以外にも、子会社のメディアを活用したEC(ネット通販)サイトでの商品販売やクラウドファンディング、飲食店応援のためのテイクアウト情報の提供などを顧客に活用してもらっている。いずれもこれまで少しずつ取り組んできたことだが、コロナの局面でそれが生きている。感染の第2波、第3波と影響が続くようであれば、システム費用をかけて拡大することも考えている。

地元の経済基盤を活性化しないことには、地方銀行は生きていけない。だから地域活性化には50人以上の人員を配置している。