例年、高校吹奏楽部の夏は野球の応援とコンクールの練習に明け暮れるのだが(写真はイメージです)(PIXTA)

今年のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)、夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)が中止となった。コロナ禍の影響を受けるのはスポーツだけではない。音楽の世界でも「第68回全日本吹奏楽コンクール」の中止が決定された。1940年に第1回が開催された同コンクールは、中学、高校、大学、職場・一般の部の4部門で開催される、日本最大規模の音楽コンクールだ。

秋の全国大会を目指す夏の地方大会の熱気はすさまじい。全国で3000校以上が参加する高校の部の盛り上がりは、夏の甲子園を目指す高校野球の地方大会にも匹敵する。というわけで、吹奏楽部に所属する高校生の夏は、甲子園を目指す野球部の応援と、コンクール地方大会の練習に明け暮れるというのが定番だ。