(Evgeny Bashta/PIXTA)

総合商社の2021年3月期決算は大波乱が不可避だ。

最大の要因は資源事業。原油をはじめとする資源の価格が急落した。感染拡大防止で操業を停止する鉱山もあり、量も減る。資源事業をめぐる環境は極めて厳しい。

とくに資源商社と称されてきた三井物産への打撃が大きい。純利益の半分以上を資源で稼ぐなど他商社に比べ資源への依存度が高い。資源へのコロナ影響だけで1000億円程度の減益インパクトを見込み、会社全体の純利益は前期に比べ半減する。