以前から業績が厳しかったいきなり!ステーキは、外出自粛で青息吐息だ(撮影:今井康一)

外出自粛が打撃となっている外食業界。ただ、業態や企業ごとにその影響度は異なる。

日常的な食事を提供するファストフード業態は、底堅い動きとなっている。吉野家は3月の既存店客数を前年同月比で0.1%、ケンタッキーフライドチキンは同3.2%伸ばした。ケンタッキーの広報担当者は、「店内で食べる顧客は減ったが、もともと7割を占める持ち帰りの顧客がさらに増加した」と話す。

外出ができなくても、1日3回の食事への需要がなくなったわけではない。手頃な価格で持ち帰りや宅配に対応できていた外食チェーンは、このピンチをチャンスに変えているというわけだ。