週刊東洋経済 2020年4/25号
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「2020年の世界経済が大幅なマイナス成長に陥ることは明白だ。経済への影響は(1929年に始まった)世界大恐慌以来最悪になると予測している」

IMF(国際通貨基金)のゲオルギエバ専務理事は4月9日の講演でそう指摘した。

世界は大恐慌並み、あるいはそれ以上の経済危機に直面している。29~33年の大恐慌で米国は実質GDP(国内総生産)が約3割縮小し、失業率は25%に達した。

その再来となるのか。

世界の新型コロナウイルス感染者数は4月15日時点で約198万人、死者数は約12.7万人に及ぶ。そのうち最大の感染者数、死者数を記録しているのが世界一の経済大国である米国だ。まさに世界経済は震撼している。

あらゆる産業にダメージ