麻布十番と六本木の間に位置する港区立南山小学校
週刊東洋経済 2020年4/11号
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住まい選びで、子どもが通う学校の環境を決め手にするケースは多い。地域に住む人の所得水準や学歴を知りたいと思っている人も多いだろう。所得水準が高い地域ならば、塾や習い事にお金をかける教育熱心な人の割合が多いと推測されるからだ。

そこで今回、掲載するのが「小学校学区別 平均年収ランキング」だ。このデータはマンションの適正価格や資産価値を調べる「住まいサーフィン」を運営しているスタイルアクトが作成。国勢調査や住宅・土地統計調査といった統計資料を基に試算している。同時に学区内に占める、大学卒業者以上の推計割合も掲載している。試算可能な東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県約3500の公立小学校学区のうち、推計平均世帯年収が850万円以上の366学区を紹介していきたい。

1位は港区立南山小学校の学区で推計平均世帯年収は1400万円超。学区は麻布十番や元麻布、六本木のエリアで、高所得者が多く住む六本木ヒルズも入っている。7位までは港区の学校で、千代田区は2校がトップ10に入った。

上位を見ると港区、千代田区のほか中央区や品川区、渋谷区など都心部の学校の存在が目立つ。千葉は千葉市美浜区、神奈川は川崎市宮前区や横浜市青葉区が上位に入っている。