有名なあの観光地も、美術館も、ホテルも、実は三菱ゆかりの場所だった──。

六義園

徳川綱吉の側用人、柳沢吉保が造営した庭園を、明治時代に彌太郎が購入。彌太郎は「事業に悩んだ際は、立派な庭園を見に行けば気が晴れる。ほかに特段趣味はないが、これが唯一の趣味である」と語った。1885年、胃がんを患い庭園内の別邸で死去した(東京都・文京区)

東洋文庫

久彌が中華民国総督府顧問だったモリソンの蔵書を購入。一般向けに美術館も併設。理事長は元商事社長の槇原稔氏(東京都・文京区)

(撮影:今井康一)