東日本大震災による復興需要や首都圏の再開発を背景に、ピーエス三菱の株価は上昇

市場の評価がはっきりと表れる企業の株価。三菱金曜会で上場する21社について、どの社長が株価を上げ、あるいは下げたのか。

現社長と前社長の42人を対象に、現社長の場合は就任時の月末株価と今年2月21日株価、前社長の場合は就任時の月末株価と社長退任時の月末株価を、それぞれ同じ期間の日経平均株価と比較した。日経平均との乖離が上方に大きいほど、市場からの評価が高かった経営者といえる。

記事下表では、「株価上昇率」−「日経平均上昇率」=「社長力」としてランキングした。

1位となったのは、ピーエス三菱の勝木恒男・前社長だ。リーマンショック前の2008年6月に就任、当時の株価は323円だった。金融危機直後の08年10月には158円まで下げたが、その後回復。東日本大震災による復興需要などを背景に橋梁や土木、公共事業で案件を獲得、営業黒字に転換させた手腕が評価された。