1月23日から武漢の鉄道駅や空港は完全閉鎖された。写真はターミナルの1つである漢口駅(AP/アフロ)

新型コロナウイルスの猛威が止まらない。1月28日時点ですでに感染者数は4000を超えている。人々が最も移動する春節(旧正月)と重なったという不運もあり、春節明けに感染者の数が爆発的に増える可能性は決して低くない。

発生源である湖北省・武漢への出入りは事実上閉じられており、習近平政権は何が何でも拡散を封じ込めようとの意思を示している。

人口1100万人もの大都市を「封城」(都市の封鎖)するというのは歴史上初めてのことだ。1月24日からは遠く離れた北京でも観光地や映画館が閉鎖された。

中国政府の対応チームも感染源の特定を進めており、タケネズミやヘビといった具体的な名前まで挙がり始めているが、いまだ確定はできていない。