福岡県のイオン小郡ショッピングセンターは2年連続で浸水した(毎日新聞社/アフロ)

集中豪雨による商業施設の浸水が相次いでいる。

2019年10月の台風19号では複数の商業施設が浸水した。長野県長野市にあるユーパレット赤沼ショッピングモールは、敷地の南側を流れる千曲川の堤防が決壊し、最大で2.5メートルも浸水。変電設備が水につかり、電気が使用できなくなったことで復旧が遅れており、3カ月以上が経過した今も、営業再開のメドが立たない。

敷地の北側を流れる入間川流域の都幾川が氾濫、被災したピオニウォーク東松山(埼玉県東松山市)も、60センチメートルの浸水で1階の変電設備が水につかった。約2カ月半後の昨年12月26日にようやく営業を再開した。

栃木県栃木市のベイシア大平モールも、台風19号で敷地北側を流れる利根川水系永野川が氾濫。敷地北側の棟の倉庫のシャッターが、水圧と流木の打撃で開いてしまい、倉庫内に深さ1.7メートルまで水が流入。店内側の壁が水圧に耐えられず、一部崩壊した。12月から部分的に営業を再開、全面再開は1月下旬になる見込みだ。