さまざまな種類があるプログラミング言語。その数は200以上といわれ、何から学べばよいかわからない人は多いだろう。

プログラミング教室「テックキャンプ」を運営するdivでコンテンツ責任者を務める阿部幸一郎氏は、初学者向けの言語として「Ruby(ルビー)」を挙げる。クックパッドやAirbnb(エアビーアンドビー)などのサービスで使われている言語だ。ルビーのエンジニアの需要は大きく、転職時の提示年収が1000万円を超えることもある。

阿部氏がルビーを薦める理由は3つある。まずはプログラミング特有の記号が少なく、英語に近い感覚で書けること。さらに記述量が少ないため見やすく、修正もしやすいこと。そして開発者コミュニティーが発達していることだ。

特定の機能を持つプログラムを定型化してまとめたものを「ライブラリ」と呼ぶが、「ルビーはライブラリがよく整理されているため、学習時につまずきにくい」(阿部氏)。ビジネスチャットサービスのSlack(スラック)にはruby-jpというグループがあり、上級者に質問・相談することもできる。