(Photo by Chris Ried on Unsplash)

プログラミング初学者にとって言語の習得はハードルが高い。ただ、どの言語でも「順次処理」「反復」「条件分岐」の構造は同じだ。ここではBASIC(ベーシック)という言語を基にした独自言語で、ソースコードの読み方を学ぼう。

下の問題を解いてみよう。解法を説明すると、まずプログラムは上から順に実行される(順次処理)。左側にある行番号は、コードを見やすくするための配慮だ。

1行目「a=4」は、左辺aと右辺4が等しいという意味ではない。aと名付けたデータの入れ物(変数と呼ぶ)、そこに4を入れる(代入する)ということだ。変数は左辺に、代入する数値や文字は右辺に書くルールがある。

変数を使うメリットは、別の行で中身の値を利用できることだ。右の問題の場合、「a=4」は、4〜5行目で参照されている。

2行目は、bと名付けた変数に2を代入している。3行目はプログラムを見やすくするために入れた空白行で、プログラムが実行されても影響を与えない。

4行目からは演算が行われる。「*」は掛け算の、「/」は割り算の記号だ。cにはa+bの結果である6が代入される。

5行目のdには、cとaを掛けた結果である24が代入される。6行目のdには、5行目のd(=24)をbで割った結果である12が新しく代入され、それまでdに入っていた24は失われる。1つの変数には1つの値しか代入できないので覚えておこう。

以上の結果、5行目のdは24、6行目のdは12となる。

次は下の問題を読んで、コンピューターがどんな処理をするのかをイメージしてほしい。