東京五輪後も好調|お年玉ランキング1

来期増益率100銘柄

「子年は繁栄」といわれるが、2020年に活躍する企業は? 本誌では最新版の『会社四季報』を基に「東京五輪後」もにらんで5つのランキングを作成。計400の「お年玉銘柄」を用意。併せて2人の専門家にも3つずつ注目銘柄を挙げてもらった。

まず本記事は「来期営業増益率」のランキングだ。1位はクラウド型名刺管理の法人向けサービス企業のSansan。19年に上場を果たした企業。ユニークなCMでおなじみだが「San」は英語の「Mr.」や「Ms.」などに当たる「人」を象徴する言葉であり、社名は「人と人」「出会い」を表す。同社の主力である法人向け名刺管理は契約数、客単価とも上昇中。今20年5月期は大企業の顧客比率が上がり営業損益が黒字化。知名度向上も手伝い、来期の営業増益率は何と66.7%にも達する。

2位もクラウド事業が主体のラクス。IT人材派遣との2本柱の企業で、もともとはITスクールから出発した企業だが、メール共有・管理の「メールディーラー」や企業経理部門向けの交通費精算システム「楽楽精算」が順調。今20年3月期は先行投資負担で利益の伸びがやや鈍化する見通しだが、来期の費用は一服。営業増益率は54.3%に跳ね上がる見通しだ。