せと・きんや 住友商事を経て、2000年に工事・工場用間接資材のネット通販「MonotaRO」(モノタロウ)創業に参画。16年から当社社長兼CEO。18年11月辞任後、19年6月に復帰。(撮影:尾形文繁)
海外子会社の大赤字やガバナンスをめぐる混乱などLIXILグループにとって2019年は波乱の年だった。社長に返り咲いた瀬戸欣哉氏に聞く。

──20年をどう見ますか。

難しい年になる。14年の消費増税と違って19年9〜11月はさほど大きな需要の変動はなかった。政府が補助金を出していることに加え、人手が足りなかったり自然災害が起きたりして工事が遅れているからだ。東京五輪開催中は東京で工事ができなくなるため20年4〜6月に需要が前倒しで来る。その後の7〜8月からは需要が冷え込むのではと心配している。

──リフォーム事業に力を入れていますが伸び悩んでいます。