こじま・かずお 1956年東京都生まれ。慶応大学卒業、80年オリエント・リース(現・オリックス)入社。取締役兼代表執行役副社長などを経て2018年6月から現職。(撮影:梅谷秀司)
人口減少がマンションに逆風なことは誰の目にも明らか。マンション専業で最大手だった大京も、オリックスの完全子会社となるなど、次の一手を急ぐ。

──価格高騰が続いています。

高値安定だ。駅近志向が高まり、好立地の取得競争が激化している。建築費も下がる兆しが見えない。それでも、夫婦で借りるペアローンの普及や借入期間の長期化、そして何より低金利のおかげで、顧客がついてきている。立地や価格はもちろんだが、眺望が優れている、商業施設が近い、人気の学区に属しているといった特色も重要だ。それがないマンションはいくら価格が安くても食いつきが悪い。

──マンションに求められるサービスも変わってきているのでは?