ささき・だいすけ 1980年生まれ。2004年一橋大学商学部卒業、博報堂入社。投資ファンドや米グーグル日本法人を経て12年にfreee創業。(撮影:尾形文繁)

今回の株式上場では、売り出しと公募のうち、7割が海外投資家に販売された。北米を中心に機関投資家を回り、反応がよかった結果で、日本のベンチャーで異例の水準だ。北米はSaaSビジネスで大きく先行しており、目の肥えた投資家が多い。上場に踏み切ったのは、彼らが投資できる企業サイズになってきたことが大きい。

freeeのサービスは金融機関やクレジットカード会社と連携し、AIが自動で会計の仕訳をする。請求書を発行し期日までの支払いがなかった場合、通知が送られるなど、担当者に経理の知識がなくても業務を自動化できる。