ジャパンディスプレイは資本増強を目指すが、スポンサー探しは難航した(撮影:尾形文繁)

海外勢との競争に敗れ、総合電機が次々と切り離してきたのが液晶や半導体事業だ。かつてのライバル同士で事業統合した“日の丸連合”に起死回生を託したが、業績は低迷し、土俵際に追い詰められている。

JDIは債務超過

ソニー、日立製作所、東芝の液晶部門が統合し、2012年に発足したジャパンディスプレイは、15年3月期から5期連続の最終赤字。9月末の時点で1039億円の債務超過に陥っている。