Martyn Jones DAZN Japanの責任者。20年以上スポーツメディアに関わり、2015年にDAZN運営母体の英パフォーム・グループに参画。17年から現職。(撮影:梅谷秀司)
2017年に会員数が100万人を超えて以降、スポーツ中継配信の分野で独走する「DAZN(ダゾーン)」(現在の会員数は非公開)。ラグビーW杯や東京五輪など大型スポーツイベントが続く中で描く戦略とは。

──19年は読売新聞グループとの提携で注目を集めました。

ファンが多い読売ジャイアンツの放映権を獲得できたのは大きい。読売新聞社とは、約7000ある販売店を通じてダゾーンを売り込むことも始まった。これらは加入件数や知名度によい影響を与えている。

野球だけでなく、サッカーでも夏の南米選手権で、初めて日本代表の試合を配信できた。

──ラグビーW杯が盛り上がりましたが、追い風でしたか。

われわれは放映権を保有していなかったが、10分間のハイライトを配信した。10分は短いように感じるが、全部観戦するほどではないライトなファンがたくさん見てくれた。配信ならではのサービスだと思う。

20年の東京五輪にも非常に興味がある。機会があればやりたいが、放映権の獲得は非常に困難。五輪の開催中は難しい時期になると思う。ただ、東京五輪に出場する選手には注目が集まる。五輪の開催前後では、そういった選手にスポットライトを当てていく。