幼稚園から大学まで同じ場所で学ぶことができる一貫教育が青山学院の強みだ

青山学院初等部

青山学院初等部は華やかな学校といえる。親はお金持ちや芸能人、有名人が多く、住所も港区や渋谷区、世田谷区のいわゆるブランド住宅街が多い。上場企業のサラリーマン社長や外資系投資銀行の高給取りは、青学初等部の水準では“お金持ち”の部類に入らないだろう。

青学初等部には、なぜお金持ちの子女が多いのか。それは「『お金持ちならではのおおらかさ』が校風に合う」と考えているからではないだろうか。これまで数々の受験生を見てきた経験からいえば、お金持ちであれば青学初等部に受かる可能性はより高いといえそうだ。

両親との面接もサラリーマン家庭に対する日程より、お金持ち、有名人家庭のほうが早く実施されるようだ。そういったお金持ち家庭で、父親が青学に対する熱意を面接でしっかりと伝えられれば、合格の可能性はさらに高まる。

入試問題は独特だ。カードを渡してお話を作らせたり、ビーカーの底にあるペンギンのキーホルダーを、道具を使って救い出す方法を考えたりと、多面的な思考を問う課題を出す。

校風はまさにのびのびして自由。通信簿がなく、自由放任。体操をするときに児童がよそ見をしていても、先生はほとんど注意しない。男の子はマイペースな子が多い。親同士が交流する機会も多く、父母会などの結束も強い。