21世紀が幕を開けた2001年、国や産業界からの大きな期待を受けて開学したのが、ものつくり大学(埼玉県行田市)だ。理論だけでなく、ものづくりに直結する実技・実務教育を重視しており、製造業や建設業で即戦力となる人材を養成する。

カリキュラムの最大の特長は実習の多さだ。実習6割に対して座学4割。それを支えているのは、元企業の技術者や職人などの非常勤講師だ。その数は300人に上る。加えて2年生で実働40日間、4年生で実働20日間(建設学科は40日間)の長期インターンシップがあり、現場での実践力を磨く。

大手メーカー並みの設備が並ぶ(上)。企業からの委託実験。鋼管に炭素繊維を巻き付けている(下)

実際に家を建てる