東京・渋谷のNHK放送センターには職員や制作会社など大勢が出入りする
週刊東洋経済 2019年11/23号
書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

全国に54の放送局を持つ巨大組織であるNHK。職員数は1万人を超え、契約・派遣職員なども含めれば、その倍の規模になるとみられる。幼い頃からテレビ放送に親しむ人が多いこともあり、就職人気も高い。そんな組織の中身を解き明かしてみよう。

まずは気になる待遇。決算資料にある総人件費を職員数で割ると、1人当たりの人件費が1098万円と算出される。これを年収と考えた場合、その水準は民放キー局より低い。

一方で国税庁の「民間給与実態統計調査結果」によると、2018年における正規雇用の給与所得者の平均給与は503万円。一般のビジネスパーソンからすると、やはり高く見えてしまう。