キーエンスの社員の平均年収は2100万円超と話題になった

年に1度の提出が義務づけられる有価証券報告書(有報)。ここに決算短信にない貴重な情報が眠っているのをご存じだろうか。

例えば社員の平均年齢平均年間給与。最近はキーエンスの高給が話題だが、その情報源は有報だ。2019年3月期は35.8歳で2110万円だった。「従業員の状況」では平均勤続年数や従業員数も知ることができる。

ただ、平均年間給与はあくまで上場している会社単体の平均で、連結全体ではない。上場しているのが純粋持ち株会社など、連結と単体で人員構成の乖離が大きすぎる場合、注意する必要がある。

また役員報酬も有報のみの開示項目になる。「役員報酬等」には、1人で年1億円以上もらっている役員として、誰が何の名目でどのくらいもらっているかわかる。