まつもと・かずや 音声表現コンサルタント・ナレーター。1991年、NHKにアナウンサーとして入局。2016年から株式会社マツモトメソッド代表取締役。

「お医者さんの前でうまく話せないのです」という相談を何度か受けたことがあります。診察室で「どうしました?」と聞かれても、どこから話してよいかわからず、ドギマギしてしまうというのです。これまで私なりの経験でお答えしていたのですが、先日、それが間違っていなかったと思えるテレビ番組を見ました。

それは8月に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の、内科医・天野惠子先生の回。先生は、更年期障害や微小血管狭心症などの女性特有の病気と向き合い続ける、女性外来のパイオニアといわれる方。その初診の様子がとても参考になったのです。