発言をリアルタイムで文字化し英訳するアイフライテックの「聴見」

中国の通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)が7月末に発表した2019年度上半期の業績は、米中貿易摩擦の影響を感じさせない堅調ぶりだった。売上高は前年同期比23.2%増の6兆0195億円。主力のスマートフォンの出荷台数も同24%増の1億1800万台だった。

[チャートの見方]
成長性は2018年度までの3期売上高CAGR(年平均成長率)、拼多多と順豊は2期ベース。財務健全性は18年度末時点の自己資本比率。収益性は18年度の純利益率。効率性は18年度のROE。各項目の最大値は50%、60%、20%、20%。最大値を超えた数値はカッコで表記
(注)▲はマイナス、「─」は赤字で算出不能 (出所)各社決算資料を基に本誌作成

だが、第2四半期(4~6月)の3カ月間を見ると摩擦の影響はすでに顕在化している。第1四半期に19%だったファーウェイのスマホ世界シェアは17.6%まで低下(米調査会社IDC調べ)。B to C事業の邵洋・首席戦略官は、「もともと今年末に(韓国サムスンを抜いて)1位になれる見込みだったが、今はもっと時間がかかると考えている」と失速を認めた。