インフルエンサー moto 1987年長野県佐久市生まれ。短大卒業後、地元のホームセンターに入社。4度の転職を経験。現在は都内の広告ベンチャーで営業部長。Webサイト「転職アンテナ」の運営も。(撮影:梅谷秀司)

転職で給料をアップさせるにはどうしたらよいのか。

Webサイト「転職アンテナ」を運営し、転職と副業の成功者として20〜30代のビジネスパーソンを中心にSNS(交流サイト)で話題になっているmoto氏。本業の年収を、地方ホームセンター勤務の240万円から10年間で1000万円にアップさせ、さらに運営するサイトの副業収入と合わせ年5000万円以上を稼ぎ出している人物だ。そんなmoto氏に、転職で年収をアップさせるポイントについて聞いた。

 

8月刊行のmoto氏の著書『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』(扶桑社刊)。(書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします)

転職で年収をアップさせるには、「職種」か「業界」のどちらかを、年収の高いほうに「ずらす」ことを勧めている。それを私は「軸ずらし転職」と呼んでいる。とくに業界を変えるのが1番の近道だ。

営業職などの職種が同じでも、業界によって年収の相場は違う。傾向として、売上高に対する利益率が低い業界は年収水準が低く、高い業界は年収水準も高い。小売業の利益率よりIT業界の利益率のほうが高く、運輸業界より金融業界の利益率のほうが高い。利益率が高ければ高いほど、会社が人件費に払える金額も多くなり、業界全体の年収水準も高くなっている。

「業界の軸をずらす」とは、実際にどうすればよいのか。

例えば、どの業界でも通用する「営業のコアスキル」を持っていれば、年収の高い業界でも活躍することができる。