2019年上半期の食のブームといえば「タピオカ」だろう。若者は、黒い真珠とも揶揄される球体を極太のストローで飲み、その様子をSNS(交流サイト)で拡散する「タピ活」に励む。

10%前後とされる極端に低い原価率や設備投資の手軽さからビジネスとしても魅力的で、都内だけでも専門店が300店舗以上ある。コンビニの棚にもタピオカドリンクが増え、回転ずしチェーン店に光るタピオカミルクティーが登場するなど、大手企業の若年層開拓と客単価アップにも一役買っている。ファストフード店などの取り扱いも増え、依然原材料は品薄だ。