(プラナ / PIXTA)

転職で給料をアップさせたいと望む人がいる一方で、自分らしい働き方を求めて、あえて給料アップを目指さない層が増えている。

就職情報大手マイナビ・紹介事業本部の吉田陽子氏は、「肌感覚だが、転職相談に来る人たちの2割ぐらいは、給料アップを重視していない」と説明する。

そもそも転職理由として多いのが、「給料をアップさせたい」「キャリア形成につなげたい」「職場環境を変えたい」の3つ。これまでは、その中でも「給料アップ」が断トツで多かったが、ここ数年で職場の人間関係や、スキルアップを重視する傾向が高まっているという。

給料アップを目指さない人とは、どのような人なのか。

多いのが働き方の見直し。ハードワークのイメージが強いIT業界の場合、「体調を崩し、年収を200万円下げても残業時間を減らしたい」と訴える人がいる。また、未経験でコンサルティングなど人気の業種に就くため、給料が下がっても構わないという人もいる。