11月に始まる動画配信サービス「ディズニープラス」では、ディズニーの実写映画とアニメーション映画が見放題となる(D23 Expo公式より ©Disney)

ディズニーが11月に満を持して始める動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」。はたして勝算はあるのか。ディズニーで動画配信事業を統括するケビン・メイヤー氏のインタビューをお届けする(8月23日、ディズニーのファンイベント「D23」の会場内で国際メディア向けに行われた共同会見の内容を抜粋)。

──ディズニープラスを開始するが、他の動画配信サービスとの棲み分けは?

ディズニーはアメリカで3つの動画配信サービスを展開することになる。それぞれ独自のポジションを持っており、戦略は明確だ。

まずディズニープラス。11月12日にアメリカとカナダ、オランダでサービスを開始し、19日にはオーストラリアとニュージーランドでも展開する。他の地域でもできるだけ早くサービスを開始したい。

ディズニープラスはファミリーエンターテインメントという位置づけ。子ども向けということではなく、世代を超えて楽しめるプログラムだ。「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」に加え、自然科学ドキュメンタリーの「ナショナルジオグラフィック」も楽しめる。グローバルで通用する内容だと考えており、他の地域でも競争力は十分にある。

Huluは大変強固なサービス

Hulu(フールー)はいわば一般のエンタメ。他社のコンテンツも提供する。テレビプログラムが多く、過去のプログラムが見られることも特徴になる。すでにアメリカ国内で2500万人以上の契約者を獲得している、大変強固なサービスだ。