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2018年度に法令違反が発覚し、かんぽ生命が金融庁に届け出た「不適正募集」は22件。2期連続で増えている。

内部資料によると、「意思能力が喪失している客名義の保険契約申込書を(郵便局員が勝手に)作成」(東海)、「名義を借りることの了承を得て、(局員の)知人の名義で3件の保険契約を作成」(近畿)など偽造が後を絶たない。18年度は6件発覚したが、うち4件は16年の偽造契約だった。

偽造契約は、顧客に無断で契約書を作成して局員が申し込む「作成契約(無断)」、顧客の名義を借りて申し込む「作成契約(名義借)」がある。18年度は無断が1件、名義借が4件、無断で名義を借りたケースが1件発覚した。