文庫本の背表紙を並べた施井氏の作品「IT」(撮影:風間仁一郎)

7兆円弱の市場規模を持つアート市場。近年は投資対象として注目が高まるが、売買の対象となるのは一握りの超有名作家のみ。情報が出回る場も限定される。この閉鎖的な市場をオープンにすべく、2014年に創業されたのがスタートバーンだ。

施井泰平CEO(42)は多摩美術大学卒業の現代美術家。「インターネット時代のアート」をテーマに日々創作に励む中で、「既存市場に流通しない99%の作家にも活躍の機会を提供したい」との思いが募り起業した。