これからの米社会の中心をなすミレニアル世代で、経済格差が広がっている(アフロ)

かつて「初のデジタルネイティブ世代」とか「ナルシスティックなミー世代」と騒がれたミレニアル世代。1981〜96年生まれとされるこの世代は現在23~38歳で、米社会の若手・中堅層になっている。

彼らがどんな社会的、経済的生活を送っているかの調査結果を見ると、とても興味深い。一言でいうと、彼らは明るい未来を体現していないのだ。

米ピューリサーチセンターによると、この世代は教育レベルも高く女性の職場進出も進んでいるが、経済的な格差に直面している。

18年の調査では、ミレニアル世代で大卒の割合は39%。1つ前のジェネレーションX(65~80年生まれ)の29%よりも高くなり、10人に4人が大卒だ。