中国は複数国で共通利益を確認する手法を好む。写真は6月28日のロシア、インドとの首脳会議(ロイター/アフロ)

「向右看斉(右向け右)、一、二、一、二!」

7月4日、アフリカのルワンダはジェノサイド解放25周年を祝った。アフリカ7カ国の元首が招かれた閲兵式では中国語の号令が響き渡った。「これぞ、中国とルワンダの軍事交流の新たな成果だ」と中国メディアは自画自賛する。

およそ3カ月前、ルワンダの要請を受けて中国人民解放軍儀仗大隊の6名の教官が同国入りした。その指導の賜物だという。

この話で思い出すのは2017年10月、やはり中国語の号令が発せられた、中東のカタールでの閲兵式だ。このときは同国の警官が「解放軍行進曲」に合わせて手と足を大きく振り上げて行進した。