(metamorworks / PIXTA)

スマートフォン向けのCMOSイメージセンサーで成長を遂げたソニーが、次に進出を狙っているのが車載分野だ。

スマホやパソコンの販売台数が頭打ちになる中で、どの半導体メーカーも自動車に商機を見いだしている。とくに重要視されているのが、自動運転やADAS(先進運転支援システム)に関連する分野だ。大量のデータを収集し、リアルタイムで高速処理する必要があるため、搭載される半導体の数は従来の車に比べて格段に増える。

ただ、一口に半導体といっても役割は幅広い。具体的には周囲の情報を認識する「センサー」、センサーから得た情報を基にどのような動きをするのか判断する「推論」、ほかの車やサーバーと情報をやり取りする「通信」、エンジンやブレーキに指示を出す「制御」などの分野があり、それぞれで世界の大手半導体メーカーがしのぎを削っている。