足元の業績に勢いがある企業を見抜くポイントの1つは、業績の上方修正が見込めるかどうかだ。そこで『会社四季報』夏号における今期経常利益の独自予想が会社計画を上回る企業を抽出し、乖離率が大きい順に並べた。

1位は、東洋エンジニアリング日本トムソン。東洋エンジは、前期まで業績の足を引っ張っていた米国の大型エチレン製造設備の引き渡しが上期に完了する。石油化学や肥料などのプラント工事は順調に進捗しており、四季報予想が会社計画を大きく上回る。

ベアリング(軸受け)やその関連機器が主力の日本トムソンは、半導体製造装置をはじめとするエレクトロニクス向けの販売が好調だ。3位のAMBITIONは居住用不動産の販売が拡大している。