新しい令和という時代の喫緊の課題は何か。間違いなく課題の1つに挙がるのは、円滑な皇位継承を可能にする制度的枠組みの構築であろう。現在の皇室では、皇位継承者はわずかに3名で、うち1名は天皇陛下より年上である。これは、現在の皇室典範(法律)が、皇統を継ぐ資格を正室が産んだ男系男子のみに限っているためである。このような制度のもとでは、皇位継承者の正室にかかる有形無形の圧力は想像を絶するものとなるだろう。上皇后陛下や皇后陛下が体調を崩されたのは、宜(うべ)なるかなである。独身の皇位継承者は悠仁親王殿下お1人であるが、殿下のお妃選びが難渋するであろうことは想像に難くない。