公式問題集を中心に学習を進めるのがTOEIC対策の王道だ

企業のグローバル化に伴い、今やビジネスパーソンに欠かせない能力が英語力だ。ビジネス分野の英語に特化したTOEICの勉強を続ければ、仕事で使える英語力が身に付きやすい。

まずはTOEICの試験内容を見てみよう。TOEICには「聞く、読む」の能力を図る「Listening & Reading(LR)テスト」と、「話す、書く」の能力を図る「Speaking & Writing(SW)テスト」がある。就職や転職で点数が求められるのは、主にLRテストのほうだ。

LRテストにはリスニングセクションとリーディングセクションがある。リスニングは100問を約45分、リーディングは100問を75分で解く。計200問を約2時間、1問当たり平均36秒で解くため迅速な処理能力が求められる。「慣れない人にとっては、2時間続けて集中するのは大変」(神田外語大学の神崎正哉准教授)だ。

リスニングは4つのパートに分かれており、それぞれ会話や説明文を聞き取る。リーディングでは文法や語彙が問われたり、メール文や広告の文章を読み解いたりする。2つのセクションを合わせた点数がテストスコアだ。