IT企業と提携した損保ジャパン日本興亜

自動運転が現実的になる中、ネガティブな影響が懸念される代表的な業界が損害保険だ。

損保大手の損害保険ジャパン日本興亜を傘下に持つSOMPOホールディングスの楢﨑浩一・常務執行役員は、「恐竜にとっての氷河期のような存亡の機」と話す。

損害保険の柱はこれまで、航海のリスクが高かった時代は海上保険、家屋が増えた後は火災保険、自動車が普及した後は自動車保険と、時代に応じて変わってきた。自動車保険は現在、業界の保険料収入の5割を占める。