安倍・トランプ会談の焦点は何か(写真は昨年11月のG20首脳会談時)(読売新聞/アフロ)

4月半ばから5月中旬まで安倍晋三首相をはじめ主要閣僚の外交ラッシュが際立っている。

まず安倍首相。4月22〜29日までフランス、イタリア、スロバキア、ベルギー、米国、カナダの順番で6カ国を訪れる。6月28〜29日に大阪で開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議の議長を務める安倍氏は、デジタル情報の流通のルール作りなどG20の主テーマについて各国・機関首脳と事前協議を行う。

もちろん、今回の欧米歴訪のメインイベントは26〜27日の米国訪問である。安倍首相は26日昼ごろ、ベルギーの首都ブリュッセルから政府専用機でワシントンDC郊外の米アンドルーズ空軍基地に降り立つ。そして同日午後、ホワイトハウス(WH)でドナルド・トランプ米大統領と会談する。同日はメラニア夫人の49歳の誕生日であり、同夜はWHでトランプ大統領夫妻と安倍首相夫妻だけで夕食を共にする。

安倍首相訪米に先立つ15〜16日、茂木敏充経済財政・再生相はワシントンを訪れてロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と日米物品貿易協定(TAG)交渉の初会合に臨んだ。

また麻生太郎副総理・財務相も12〜14日に同地で開かれた国際通貨基金(IMF)・世界銀行春会合に出席した。