デジタルデータを放置すると、情報流出や乗っ取りのリスクがある(撮影:今井康一)

自分の死後、パソコンやスマートフォンに残った「デジタルデータ」はどうなるのか、考えたことがあるだろうか。

写真、動画、メールやSNS(交流サイト)のアカウント、ネット証券口座やスマホ決済アプリの残高など、パソコンやスマホの中には個人情報や資産、プライバシーデータが多くある。所有者の死後、これらの取り扱いを間違えれば、故人の尊厳を傷つけるだけでなく、遺族や友人に迷惑がかかる可能性がある。

今やデジタル機器を当たり前に使いこなすシニアは少なくない。年老いた親の終活に伴走する場合にも、“デジタル終活”を重要項目として俎上に乗せる必要があるだろう。